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第5回哲学カフェ参加者募集 テーマ:「言葉」とは?

○日時:3月13日(土)13:00~14:30 ○場所:オンライン開催予定。ただし、3月6日(土)までに緊急事態宣言が解除された場合は、南海高野線堺東駅周辺の喫茶店で開催。 ○申込:3月12日(金)20:00までに、主催者まで連絡。 ○費用:参加費無料。ただし、オンライン参加の場合は通話料等、オフライン参加の場合は飲食代等は各自で負担をお願いします。 ○テーマ:「『言葉』とは?」 ○参加条件 1 哲学に興味のあること。(専門知識や学習歴は不問) 2 「対話を通した探求」という方法論に同意すること。 3 特定の立場を正統と見なしたり、他者に強制したりしないこと。 4 緊急事態宣言解除後、オフラインで行われる対面の哲学カフェに参加できること。 ○ルール 1 自分の意見は、分かりやすく、簡潔に発言する。 2 他人の意見は、きちんと聞いてから、質問や意見をする。 3 対話を聞くだけの参加も認め、発言は強制しない。

第4回哲学カフェ活動報告 テーマ:「知る」とは?

○日時:2021年2月13日(土)13:00~14:00 ○場所:オンライン開催(LINEグループ通話) ○参加者 淡野(40代男性) Mさん(20代男性) Kさん(30代女性) ウルフさん(50代男性) ○テーマ:「知る」とは? ●「知る」の哲学的背景 ・「知恵を愛する」=「哲学」であることから、「知る」ことは哲学の大きなテーマ。 ・西洋哲学の伝統では「真理論」あるいは「認識論」と呼ばれていた。 ・人間の不完全な知識を「ドクサ」、神々の完全な知識を「エピステーメー」と呼び分けるなど、知識にも種類があると考えられていた。 ○テーマ:「知る」とは? ●「知る」の哲学的背景 ・「知恵を愛する」=「哲学」であることから、「知る」ことは哲学の大きなテーマ。 ・西洋哲学の伝統では「真理論」あるいは「認識論」と呼ばれていた。 ・人間の不完全な知識を「ドクサ」、神々の完全な知識を「エピステーメー」と呼び分けるなど、知識にも種類があると考えられていた。 ●「知る」の種類 ・イギリスの哲学者ギルバート・ライルの分類では、“Knowing what”(理屈を知っている)と”Knowing how”(やり方を知っている≒できる)という二つに大別する。 ・「知識」という言葉にあるように、頭で知っているのが「知る」で、体全体で知っているのが「識る」。 ・「知る」という言葉は、見た/聞いたことがあること等も含めた軽いもの。 ・「識る」というような場合は、習得とか、もっと重い言葉になると考える。 ●「知る」の深度と関係 ・「知る」に種類があるとしたら、それらはどのように区別できるか。また、それらはどのように関係しているか。 ・同じものを見ても、それぞれの人の知識や経験等によって気づくことも分かることも違う。何を受け取るかはその人次第。 ・「知る」にも、段階や深度のようなものがあると思う。外国語を見たり聞いたりする場合、外国語と分かる、音や文字を単語と分かる、簡単な文が分かる、意味のまとまりが分かる、発話や文章全体の意味が分かる、発言や文章の意図が分かる、のように。 ・それらに違いがあることは認めるが、明確な階層や境界は引けないと思う。なだらかなスロープのように、緩やかに繋がっているのではないか。 ●本質はあるか? ・西洋哲学の伝統では、認識論...

第4回哲学カフェ参加者募集 テーマ:「知る」とは?

○日時:2月13日(土)13:00~14:30 ○場所:オンライン開催 ○申込:2月12日(金)20:00までに、主催者まで申し込み。 ○費用:参加費無料。ただし、オンライン参加のための通話料等は各自で負担をお願いします。 ○テーマ:「『知る』とは?」 ○参加条件 1 哲学に興味のあること。(専門知識や学習歴は不問) 2 「対話を通した探求」という方法論に同意すること。 3 特定の立場を正統と見なしたり、他者に強制したりしないこと。 4 緊急事態宣言解除後、オフラインで行われる対面の哲学カフェに参加できること。 ○ルール 1 自分の意見は、分かりやすく、簡潔に発言する。 2 他人の意見は、きちんと聞いてから、質問や意見をする。 3 対話を聞くだけの参加も認め、発言は強制しない。