マルク・ソーテ「ソクラテスのカフェ」

○題名:「ソクラテスのカフェ」

○原題:“Un café pour Socrate”

○著者:マルク・ソーテ

○訳者:堀内ゆかり

○出版:紀伊国屋書店

○難易度:3(5段階)

○推薦度:4(5段階)

○内容紹介

・「哲学カフェ」の創始者ともされるフランスの哲学者マルク・ソーテが、パリのカフェで普通の人々を相手に哲学を語る場を定期的に開催し始めた経緯と、様々な哲学の実践活動についての報告。

○書評

・「哲学カフェ」や「哲学相談」と呼ばれる「哲学実践」を、マルク・ソーテの実践活動を具体例として簡潔に紹介されているので、入門書として適している。

・原著“Un café pour Socrate”の前半部分の抄訳で、後半部分は「ソクラテスのカフェ2」で訳出されているが、「哲学カフェ」について知りたければ、この1冊を読むだけで十分。

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